【夢に向かって進む道】
・経営者になりたいという学生の頃の夢
・バーテンダーとしての6年間
・コンサルタントという職業に憧れて
・GBで成功体験を増やして
入社2年目 24歳
出身:神奈川
趣味:お酒・音楽
学生時代はキックボクシングに打ち込む
Q、学生時代はどのような夢を持っていましたか?
中学から高校時代は親戚の人が経営している飲食店のお手伝いをしていて、その他に鉄板焼き店や焼鳥店、ダイニングカフェなどでもアルバイトをしていました。鉄板焼きのお店で働いている時に、「内装をもっとこうしたらいいな」とか「もっとこういう料理があったらいいな」っていうアイデアが浮かぶようになって自分でお店を作りたいと思いました。なので、中学生の頃から経営者になりたいという夢がありました。
Q、夢に向かってどのようなことをしましたか?
高校卒業後、西麻布や銀座などのバーテンダーになれば著名人や社長たちと近い距離間で話せるかなと思ったんです。もともとお酒にも興味があったのでバーテンダーになろうと思い、18歳から約6年間西麻布でバーテンダーをすることになりました。
Q、バーテンダーという仕事はどうでしたか?
労働環境で言うと本当に大変でした。氷割ったり、フルーツの準備をしたりするために仕込みはだいたいお昼12時からスタートして、終わりはお客様が帰るまでなので朝8時までになる日もありました。営業中は基本カウンター内だけの仕事なので、少人数でも回せるため人を増やすという考えはなかったです。
接客の仕方で言うと、カラオケバーやダーツバーでは若い人が多いので、誰よりも楽しそうにしているのが基本で、踊りながらカクテルを作っていました。会員制のバーやホテルのバーなどは紳士的にしているのが基本で慌てたり焦ったりしている姿を見せないようにしていました。ですが、ホテルの時は200席分のドリンクを6人で作っていたので、ひたすら作り続けるため結構大変でした。
Q、なぜGlobridgeに入社することになりましたか?
バーテンダーの時に上場企業のコンサルタントの人と話す機会が多く、中でも外食産業を担当している人とよく話していたんです。当時はコンサルタントという仕事があることすら知らなかったのでとても興味を持ち、詳しく調べました。うまくいっていない中小企業の個人店だけを対象にしているコンサルタントの人もいるのを知って、自分も苦しんでいる飲食店を助けられたらいいなと漠然としたイメージを持つようになりました。
そこから求人サイトで「コンサルタント・飲食」で調べてGlobridgeに出会います。成長率が凄い高いところに興味を持って軽い気持ちで面接を受けてみました。何となく選考が進んでいき最終面接では大石さん(Globridge副社長)に短所を聞かれました。「人に嫌われることが嫌いで八方美人になることです」と答えると凄い笑われたんですよ。人に短所言って笑われることがなかったんで、なんか直感でいいなと思い、入社を決めました。
Q、Globridgeに入ってどのようなことをしましたか?
最初、有楽町にあった王様のバルに配属となり、入社4日目で店長になったんです。ちょうど売上もWebのアクセス数も落ちてきていたので、いっその事コンセプトから全て作り直すことにしました。
歩いていても見つけにくいビルにあるのに看板も出せなかったので、それを活かして隠れ家バルのようにしました。そこから当時は男性客が8割だったんですが、ターゲットを女性にして、店名の王様っぽさを出そうということで、キーワードは隠れ家・女子・王様に絞り、ベンチマーク店舗を探しました。
そこから一気に内装も料理もドリンクも変更したことで、グルメサイトのアクセス数も急上昇して、売上も回復したんです。Globridgeに入って初めての成功体験でした。
Q、現在は何をしていますか?
現在、統括マネージャーとなりバル業態の2店舗を見ています。マネージャーとなり感じたことはチームを作る大変さを痛感しています。それぞれの意見のぶつかり合いでバラバラになってしまったんですが、そのお陰で自分と向き合い、自分を客観的に見れるようになりました。メンバーとも真剣に向き合い、1対1で話し合う機会を作り、やっといい雰囲気を築けてきたなと感じています。
Q、コンサルタントの夢はまだありますか?
現実的に見てコンサルタントの難しさをどんどん知る分、コンサルタントになりたいという気持ちは強まる一方です。でも、今はまだ自分に影響力がないので、まずは会社内で成功事例を増やし自分を大きくして、自分の経歴を語れるようになりたいです。そのためにもGlobridgeもさらに大きくしたいと思っています。
Q、GBで今後やってみたいことはありますか?
Globridgeに入社した頃に、全店のドリンクメニューを確認したらどこも似たり寄ったりのドリンクばかりでこだわっていなかったんです。業態開発部という部門があるくらい料理には着目されているのに、ドリンクにはまだ重要視されていなくて、バーテンダーであった自分にとっては少し寂しかったです。ですが、実際店舗でカクテルを作るとなるとアルバイトの人も出来なければいけないので結構難しいのも感じています。
なので、全社に向けてカクテル講座やワインのサービス講座などを開きたいなとは考えています。実際店舗のメンバーはオペレーションがあって難しいのもわかっているので、しっかり準備をしてやってみたいです。