【プロレスラー、臨床検査技師、そして飲食人へ】
・プロレスラーになるまで
・バリ島での生活
・GB入社のきっかけ
・将来の目標
入社2年目 35歳
出身:神奈川
趣味:バイク、スケボー
朝活でサーフィンからの出勤!!
Q、元プロレスラーと伺いましたが、どのようにしてプロレスをやることになりましたか?
友人に誘われて高校から格闘技を始めることになり、初めて日本の大会に出場したのが高2の時でした。その後、高校卒業と同時にオーストラリアのプロレス団体と契約してプロレスラーになりました。
また、学生の頃からサーフィンをするためによく行っていたバリ島で自分のお店をオープンさせて、バリ島に住みながら試合があるとオーストラリアに行く日々でした。
Q、どのようにバリ島でお店をオープンさせたのですか?
バリ島では外国人の物件契約が出来なかったので、知り合いから教えてもらい、シンガポールで弁護士を立ててオーナーになることが出来ました。物件は実際にバリ島を歩いていて、「ここいいな!」と思ったところに決めました。
Q、バリ島での生活はどうでしたか?
お店はビリヤードとダーツとライブが出来るほど大きくて、観光客向けのお店だったのでバリ島の中では客単価も高く、売上も順調でした。また、プロレスラーの仕事も最初は1試合出場するごとに50万円貰えたのですが、最終的には1試合300万円にもなったので、最高の生活を送っていました。
ですが、ある日突然、お店の周りで同時多発テロが起こり、お店を存続できなくなったので日本に帰国することになったんです。
Q、日本に帰ってきてからは何をしましたか?
とりあえず日本のプロレス団体に入ったのですが、何か資格を取りたいと思っていました。ですが、もう3月だったので専門学校は諦めていたら、電車の中吊りに3次試験受付中と書いてある専門学校があったんです。それは全く考えたこともなかった臨床検査技師の専門学校でしたが、もうそこしかないと思って結局3年間通って、無事国家資格をもらうことが出来ました。その後、大学病院で1日10時間、顕微鏡を覗きながらガン細胞を調べていたのですが、やっぱり自分には向いていなかったので、1年で辞めてしまいました。
Q、GBに入社するきっかけは何ですか?
大石さん(Globridge副社長)との最終面接をした2日後に、Globridge新店の視察に来ていた大石さんにばったり会いました。実は当時働いていたお店がGlobridge新店の隣のお店だったんです。会ったときにはもうGlobridgeで働くしかないなと思い、入社することを決めました。
Q、ここのお店で約1年半やってみてどうですか?
もともとジビエ料理のお店だったのですが、今はチーズ料理のお店(CCC)に業態変更しました。飽き性の僕にとっては業態を180度変えたことで新しい分野のことをたくさん学べて楽しいです。
チーズ料理は基本的にチーズをかけて作る商品が多いので、味のブレがなくアルバイトさんにも任せやすいと思います。お店の雰囲気も良く、最近はうちのお店にもリピーターさんが増えてきているので、ここからさらに頑張っていきたいところです。今CCCが注目されてきているので、そこに関われていることはモチベーションの1つになっています。
Q、GBではこれからどんなことをしたいですか?
ここのお店がCCCの2店舗目なので、次は原宿にCCCテイクアウト専門店を出したいねってよくマネージャーと話しています。バーガーやデザートなど手軽にチーズ料理が食べられるようなお店が理想です。CCCがここまで注目されてきたのは“ラクレットチーズ”ですが、さらにもう1つCCCの武器になるものを生み出していこうとみんなで考えています。
この社会的なチーズブームが流行りだけで終わらせるのではなく、1つのジャンルとして定着していくように頑張ります。
Q、将来の目標は何ですか?
将来は嫁さんと2人でラーメン屋をやりたいです。
昔働いていたラーメン屋が有名店だったので、そこを卒業した人は独立してからも成功しています。自分も成功するイメージを思い描いているので、いずれはまた自分のお店を持ちたいと思います。